【Oblivionリマスター】快適化の現状について(2025/5/3現在)

Oblivion

Oblivionリマスターが発売して一週間以上経ちました。

400万人プレイヤー達成の公式発表もあり大盛上がる一方で、実際にプレイしてみると重かったり、不具合が発生したりして、最適化されてないところが所々見受けられる状況です。

今までの作品であれば、公式がmodサポートを公言しており、野生のデバッガーに期待していたのですが、今作は、modサポートしません宣言があり野生のデバッガーに期待は薄い・・・と思っている方もいらっしゃるかと思います。

ですが、PC版限定ではありますが、重い症状を少しでも軽減する方法が早速発見されています。

そこで今回は、快適化の現状について紹介していきたいと思います!!

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「oblivion.ini」に代わる設定データの存在

オリジナル版のオブリビオンでは、「oblivion.ini」の設定を弄ることで、自分のスペックに合わせて調整することができました。

これは、他の作品であるskyrimやfalloutシリーズでも同様です。

しかし、オブリビオンリマスターの場合、「oblivion.ini」は見当たりません。

これは、今回のエンジンがアンリアルエンジン5が利用されていることで、今までのような構造ではない事が原因と言われています。

mod公式サポートを行わない原因もこれが要因ではないでしょうか。

では、「oblivion.ini」に該当するものは何か?

正解は「Engine.ini」になります。

ドキュメント配下から

Documents\my games\Oblivion Remastered\Saved\Config\Windows

の中にこのデータが配置されています。

このデータを弄ることである程度チューニングができるようです。

ただし、これを一から弄るとなると、途方に暮れることから、先人の力を頂きましょう。

Ultimate Engine Tweaks (Anti-Stutters - Lower Latency - No Film Grain - No Chromatic Aberration - Lossless)
Definitive Unreal 'Engine.ini' changes with the goal to remove most stutters, improve performance and stability, decrease input latency, improve picture clarity. All with no visual...

こちらからダウンロードして、ダウンロードしたiniデータを上書きすればOKです。

念のために元のiniデータはバックアップしておきましょう。

ダウンロードしたiniと元からあるiniを見比べてみますと、既存の項目を弄るというよりかは、項目を増やしているようなので、ある程度知識が必要だと思われます。

自分のスペックに合わせたいのであれば、上記のリンクからダウンロードしたものを弄りながら調整するのが無難でしょう。

オプションの設定について

画面上のオプション設定を見直すだけでも改善が見込める場合があります。

まず、フレームレート制限についてですが、これがFPS表示して確認していると、自分の場合作動していませんでした。

色々と海外サイトの情報を確認したところ、アップスケール技術を有効(フレーム生成?)にしていると、フレームレート制限してくれないようでした。

フレーム生成で疑似的にフレームレートを補っているから制限しないのでしょうか?謎です

そのため、自分はフレーム制限を行わずに、NVIDIAコントロールパネルから制御する方法で制御を行っています。(ちなみにこのソフトはNVIDIAグラボ使用している人限定の内容になります)

3D設定の管理で120FPSに設定し、電源管理モードを「パフォーマンス最大化優先」に設定。

特にメニュー画面とかは120FPSを超えたりしてたので、平均的な負荷を減らすためには、この二つを外部ソフトで制御する方が良いかと思います。

他を弄ったのはこんな感じです。あくまで一例なので、とりあえず試してみるか精神でお試しください。

先ほどのアップスケール技術の所に戻って、自分がこのFSRを設定している理由について説明します。

自分のグラフィックボードはGeForce RTX 3070です。

・・・それで初期設定がDLSSとなっています。

この説明をじっくり読めば良かったのですが、

このDLSS効果を得られるのは、GeForce RTX 40シリーズ以降となります。

つまりそれ以外のグラフィックボードを使用される場合は、DLSS設定は避けるべきというわけですね。

一方のFSRについては、AMDが開発した技術で、AMDグラフィックボード以外でも有効化できます。

汎用性が高く、ある程度の性能があるのであれば、とりあえずFSRを有効化しても良いかと思います。

ただ、FSRの場合は激しい動きがあると残像やノイズが発生するとのこと。

自分がプレイしていても、戦闘中に残像が発生することは確認してます。(これが仕様なのかFSRのせいなのかは分からない)

また、FSRはDLSSより劣るぜよ!!無駄ァ!!勢も少なからずいるようです。

なので、利用しているグラフィックボードと相談しつつ、DLSSとFSRを選択して快適化されるものを選ぶ感じになるでしょう。

モードはバランス、シャープネスは100%の設定でフレーム生成はオン。

重く感じる方は是非見直してみてください。

アプデーーーーー!!はやくきてくれーーーー!!!

Bethesda Game Studiosが「The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered」の改善案募集を開始 « doope! 国内外のゲーム情報サイト
「doope!」は、国内外の様々なゲームニュースをお届けする情報サイトです。

開発のBethesdaが現在Discordで改善案を募ってるようです。

なので、アプデで改善する姿勢は少なくともあるようです。

自分としましては、今の重い環境をプレイヤーにお任せするスタイルは、MODサポートされない今回は通用しないと思います。

なので、この状況は少しでも早く改善してもらいたいものです。

他の細かい点としますと、

・本を拾って読む→取得などはEキー(アクティブ)で完結してほしい。今はEキーで拾う→Enterキーで取得となっている。

・錬金術で材料選んだら、その材料の効果の付いた材料に絞るモードが欲しい。(たしかこれが旧作の仕様だったと思う)

・エンチャント武器の残り使用回数を表示してほしい

・スカイリムの植物育てる要素を逆輸入してほしい

今の所これぐらいでしょうか。

少なくとも開発が良くしたいという姿勢が見えるので、とりあえずはアプデに期待!!

ということで今回はここまでとしますか(´・ω・`)ノシ

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