見下ろし視点のサバイバルゲームを探していると
「超超カジュアルかつ若干チープな人間版V Rising」
というレビューが目に入ったのでウォッシュリストに入れていたのですが、セールが来たのでV Risingと一緒に購入しました。
「V Risingやればええやん」
と思うところですが、自分はシンプルな方が好きなので、こちらもプレイしてみたくなった次第です。
今回は、Lodventureを実際にプレイしてみたレビューさせて頂きます。(´・ω・`)b
ストーリー
ゲームを始める前にちょっとしたストーリーがありました。
石を見つけるために冒険に出たけど、もう帰りたい派と探し続けたい派で争うシーンを見せられます。
それでこの画面。作成したキャラを選択していざプレイ!!
みぐるみ剥がされてサバイバル生活スタート!!ストーリーは以上!!
左上のヒントを元に進めていこうか!
ゲーム序盤の流れ
木をパンチで殴って素材を集めるのは、ARKを思い出します。
石もグーパンで集めれます。(ただしダメージはくらう)
しかしこいつはグーパンしても何も反応がありません。
これはFボタンを押すことで繊維とかベリーなんかが取れます。
(これに気づくのに20分ぐらいかかった)
マップにも表記されている、この神秘の石を調べると・・・
ポイントが貰えました。(チュートリアルくれよ)
貯めたポイントを使ってスキルを解放&強化することができます。
攻撃できる武器によってスキルが変わるようで、序盤は今の所片手剣かボウガンになると思うので、どちらかのスキルを解放で良いかと思います。
また、アイテムスロット下にある黄色のバーが貯まると属性ポイントが上がります。
属性ポイントを使って自分を強化していきます。
敵を倒すだけでなく、素材集めや物を作成するだけでも貯まっていくので、冒険してるといつのまにか貯まってます。
イノシシがいたので戦ってみます。
マップの丸い黄色のものは、攻撃しなければ基本何もしてこないようです。
倒したぞー!!(HPが半分以下まで減っている)
森の中進んでいると、意味ありげな墓を見つけました。
これは自分がやられたときにペナルティ無しで復活した場合、ここからお化けとなって復活します。
お化けの状態で自分がやられた所まで行き、自分の体に触れることで復活する流れとなっています。
ある程度素材が集まったら建築&クラフト!!
建築は、キャンプファイヤーといったサバイバルゲーでよくあるものが作れます。
また、イスやトイレといった、細かいものも作成できるので、ちょっとした家づくりはできます。
土台に合わせてピッタリと壁を建てる系なので、建築が苦手な人は気軽に建物を作れます。
逆に細かい所まで微調整して建てたい人には物足りない要素かな?
また、クラフト要素もあり、素材が集まれば簡単な武器・ツールを道具なしで作成できます。
・・・もっと分かりやすくヒントだしてくれないかな?
肉をキャンプファイヤーで焼くという要素もあり、有名なサバイバルゲーム要素がちらほら見て取れます。
ちなみに気を倒した後切り株が残るのですが、切り株の上を通ることができず引っかかります。
また、復活します。なので思う存分切り倒してください。
また、ツールを使ってクラフト資材などを作成できます。
時間制のものについては、素材を入れた後に冒険して、帰ってきたら完成という形で利用できます。
レビュー
優しめな難易度サバイバルで気軽にプレイできる
サバイバルゲームの中には、食料管理が厳しかったり、敵が強くて最初は逃げながらといった、気を遣うゲームがあったりしますが、Lodventureはそれほどきつくありません。
食料も周りにいるイノシシを倒して手に入る肉を焼けば、3個ぐらいで満腹になるレベルなので、サバイバル要素は優しめ。
仮に死んでもペナルティが軽いので、気軽に探索や戦闘ができます。
マップに何があるのか分かりやすく表記されているため、迷子になることは無いと思います。
インベントリ少ない問題
インベントリが少ないので、色々な種類を集めるとすぐ一杯になります。
木なんか切ってると、丸太と枝がバンバン取れるので、1スタックがすぐ貯まったりして、その後別の種類のアイテムを拾ったりすると、もう一杯ですよ。
リュックで拡大できるとはいえ、初期でもっと多く広げてほしいですね。(初期リュックで3スロット分です)
戦闘システムが・・・・
戦闘システムについて、少し残念だったのが、敵が元々いたところから離して戦闘中
ある距離を境に戻っていきます。
そして、戻る間は無敵になるという始末。
と思ったらいきなり襲ってきたりします。
しかも、これ距離によってはHP回復したりするんですよね。
集団にいる敵の中から一部このようにおびき寄せて戦っていると、この現象が起きるので、ちょっと残念。
序盤は集団相手だとボコボコにされるので、この仕様は辞めてほしかったですね。
クエストの内容が簡略化すぎる
「~を作れ」と指示されて、作るために必要な素材を見るとこんな感じ。
この中の赤い棒のやつは、鉱石を掘ってインゴットに変換させる必要があります。
・・で、その鉱石はどこにあるのよ?
これに関するクエストが無いままプレイヤーに投げられた状態です。
答えはこれ。
廃坑に鉱石があるので、廃坑に通う必要があるのですが、素材を投入しないと入れません。
しかもこれ、1回解放しても時間経過でまた塞がり、同じように素材を投入しないと入れませんでした。
・・・普通これに関するクエストを挟むべきでは?
まとめ 簡単な見下ろしサバイバルゲームをしたいならアリ?
作りは所々甘く、いかにもインディーゲームらしい出来ではありますが、気軽に楽しめるゲーム、コツコツと作業するゲームがしたいのであれば、このゲームは有りだと思います。
自分はまだ体験してませんが、馬に乗れたり、魔法が使えたりと、これから進めば他の要素に触れることができそう。
なんか、マップにドクロマークがあり、ボスっぽいのも居そうなので、自分を強化して倒してみるとどうなるか楽しみだったりします。
ただ、このゲームは、2023年12月12日発売→12月27日のアップデート以降更新がありません。
定価1700円は少し高めな設定に思えますので、定価で買うのであれば、それこそもう少しお金を貯めてV Risingをセール時に購入した方が良いかと思います。
ただ自分は、セール価格850円で購入したので、セールになったら買ってみるのも良いかと思います!!
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