スイッチを携帯機モードでプレイする際にAボタンを押すと、時々反応しない時があり、ボタン反応テストを行った所、3回に1回ぐらいの割合で反応しないことがありました。
「これはまずいぞ、アクションゲームとか命取りじゃねぇか!!」
一度も反応が無いのであれば、基盤が完全に死んでると判断できるのですが、今回は反応が鈍いので、なにやら別の原因がありそうです。
5年ぐらい経つしそろそろ買い替え時ではあるのですが、自分で分解してスティックの交換をした経験があるので、試しにAボタン周りを分解して、反応が改善するか試してみました。
注意! 分解すると任天堂の修理は受付できない!
任天堂公式の修理は、分解や改造で損傷・故障とみなされた時点で受付られません。
改造目的じゃなくても分解されたと分かれば修理してくれないので、分解される方はご注意を!
自己責任でお願いします。(´・ω・`)>
分解に必要なのは専用ドライバー
Joy-Con外側のドライバーはYの形をしていて、一般的なドライバーは使えません。
そのため対応したドライバー必要となりますが、自分はジョイスティック部品付の修理ツールセットのものを使用しています。
正直、ボタンよりもジョイスティックの方が壊れやすいので、もしドライバーを購入するなら、予備も含めてアナログジョイスティック付きのものを買ってもいいかもしれませんね。
ボタンの仕組みについて
細かい分解内容は省きますが、ボタンの下はこんな感じになってます。
外に出ているプラスチックボタンの下には写真の右下に置かれてるゴムパッドが挟まっていて、基盤の上にシールが貼られています。
そのため、外から接点復活剤を付けても、ゴム部分で塞がれるため効果はなさそう。
ボタンを押す時にカチッとなる感触は、このシールが基盤のボタン部分を押し込んだ状態のようです。
押し込む感触があっても反応しない・・・位置ずれ?基盤とシールの接触が悪い?
そこで今回は、このシールを一時的に剥がして、ボタンの基板上を無水エタノールで拭いてシールを元に戻すといった方法で処置してみました。
Aボタンなので右から剥がそうとしましたが、ぴったり引っ付いていてなかなか剥がせなかったので、自分は左端からシールを外しました。
コツはXボタン部分の所は外さないようにして、なるべく下を意識して外していく感じですかね。
もしシールが破れたりした場合は、ネットで購入しましょう。意外と安いですね。
結果、反応が良くなりました。
ボタンに辿り着くまではいいのですが、その過程でケーブルを外していたので、元に戻す際はケーブルを接続し直す作業が結構大変でした。
一応何とかもとに戻すことができて、無事作動できました。
スイッチも発売してからかなり年月が経つので、そろそろ次世代機が欲しいですね。
噂が出てるので、今年の冬は期待してるんですけど、それまではこんな感じで自分でメンテナンスして持たせたいと思います。
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