skyrim(スカイリム)が2023年12月になって突然のアップデート。(1.6.1130.0)
「このウェーブ 俺は乗るぜ!!」というノリで自分のskyrimも「1.6.353.0」から「1.6.1130.0」へ更新してみたので、備忘録として残しています。
今回は、日本語化について記述します。
・xTranslatorを使った翻訳更新手順
・今回の更新で見つけた翻訳関連の不具合
xTranslatorを使った翻訳更新
「.bsa」形式の物については、展開すると中に翻訳データがあるので、前回の記事のように更新したものから翻訳データを抽出することで解決できます。
ですが、「.bsa」形式がない「.esm」のデータについては、xTranslatorというソフトを使用して、日本語化データを作成することになります。
自分はこのソフトの使い方が良くなかったのか、中途半端な訳になっていました。
色々試行錯誤したことで、なんとか形のある日本語翻訳データを作成することができたので、作成手順を紹介していきます。
①Stringフォルダ配下の翻訳データを非難させておく
Data/Stringフォルダ配下に翻訳データがあると、その翻訳データを基準にして辞書データが作成されます。
これだと、例えば更新データ「Update.esm」の日本語化データを更新したくても、String配下の翻訳データを読み込んでしまいます。
まずは翻訳データを別の場所に避難させておきます。(読み込ませないようにしておく)
②「.esm」データを読み込み辞書を作成する
次にオプションから言語と辞書を選択
そうしたらゲームのパスが適応したいデータになっているか確認。
自分はここが「日本語版」のデータ場所になっていましたorz
きちんとゲームパスの指定場所は確認しましょう。
この状態で「辞書を構築」を押してから「OK」
自分はこの時点で日本語化されていました。(英語版も日本語データが入ってる?)
絞首の間なんかが分かりやすいですが、AEで追加された物件のセリフは、「Update.esm」ではなく、「HearthFires.esm」に含まれていますのでご注意を。
これで上の画像のようにStringsファイルを出力させます。
出力したのがこのデータ。
英語版状態で使用するの場合は、この「japanese」の表記を「english」に置換しましょう。
今回の更新で翻訳されていない箇所について
英語は問題ないのですが、日本語データの方に翻訳されていないものがあります。
公式の翻訳漏れのようですね。
こちらは、アップデートの「碧水晶のメイス、碧水晶の戦鎚、研いだドラウグルの片手斧、黒檀のメイス、黒檀の片手斧とほとんどの短剣の武器値の誤りを修正しました。」に影響している物だと思います。
この箇所は、鍛冶の鋳造器具を使用するときの作成する武器の選択肢で確認できます。
日本語版だとここが、「名前がありません」状態になっているのでは?
また、上の画像で「a」と入力しているところについては、元々は何も入力されていない(空欄扱い)だったのですが、馬の鎧を着せたい時に馬の店主と会話し、鎧を着せたいを選択します。
本来であれば上の画像のように、どの鎧を着せるか選択肢が出てくるのですが、この選択肢が出ずに会話が強制終了するという症状が発生しました。
こちらについては、翻訳データを入れない状態(英語の状態)にすると、普通に出てきたので恐らく
【日本語読込をしようとすると何かしら読み込んでくれない】or 【stringフォルダ配下のデータで読み込む行為だと空欄を読み込んでくれない】のどちらかなと思ってます。
もしかしたら自分の適応方法が悪かったのかもしれませんが・・・・。
どちらか検証してもいいのですが、文字入れたら選択肢が出るということが既に分かっているので、自分はもう適当に文字入れて解決としました。
もし自分と同じように、選択肢が出てこなかった場合は、何かしら文字を入れてみてください。
steamの掲示板では荒れてますなぁ
以上、翻訳関連で自分が更新の際に気づいたこと・試したことについての備忘録でした。
steamの掲示板を見てもほとんどが「アプデやめろや!!」と阿鼻叫喚の状態なので、世界共通でこのアップデートは嫌われている様子です。
自分はもう更新もしましたし、ある程度MODも適応できているので、しばらくはこの更新を楽しんでいく予定です。
余談ですが、なぜかCREATIONKITの方にプレイ時間とスクショが登録されるのですが、誰か対処方法知ってますでしょうか?(´;ω;`)
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